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リコージャパン、営業部門でのMicrosoft 365 Copilot活用を支援する新ソリューション
営業の生産性向上に向けて、生成AIの導入準備から業務での活用までをサポート
2025年6月27日 14:32
リコージャパン株式会社は26日、AIサービス導入に向けた環境構築サービスと、営業業務向けのAI活用サービスを組み合わせ、「RICOH スクラムアセット 生成AIサポートモデル(営業部門編)」として提供開始したと発表した。同サービスにより、日本マイクロソフトのAIアシスタント「Microsoft 365 Copilot」の、営業業務での活用を支援するという。
リコージャパンでは、Microsoft 365の導入・開発・運用に関する実績と、リコーグループ社内でのMicrosoft 365 Copilot利用実践などに基づき、Microsoft 365 Copilotの導入準備から業務での実際の活用までを支援している。
今回はこうした一連のサービスの中で、営業部門向けに特化した「RICOH スクラムアセット 生成AIサポートモデル(営業部門編)」を提供開始した。企業が利用しているSFA(営業支援)/CRM(顧客管理)、MicrosoftアプリケーションとMicrosoft 365 Copilotを連携させることが可能になっており、生成AIが、顧客に関する情報の収集から、見積書や提案書の作成までの業務を効率化してくれるという。
具体的には、Microsoft Teamsを介してチャット形式で指示をすると、見積もりの自動作成や、関連提案情報の取得を簡単に行えるほか、提示された情報をCopilot in PowerPointに読み込ませることで、提案先に応じた提案書のドラフトを作成でき、営業業務の負担が軽減されるとのことだ。
さらにリコージャパンは、Microsoft 365 Copilotの導入支援ワークショップ、セキュアな環境構築、問い合わせ対応等のサービスもラインアップしており、企業にアセットとして提供可能としている。