トランシーバーアプリ「LINE WORKSラジャー」、耳をふさがないイヤホン「ambie AM-TW02」に対応

　LINE WORKS株式会社は3日、音声AIを活用したスマートフォン向けトランシーバーアプリ「LINE WORKSラジャー」において、ambie株式会社のワイヤレスイヤホン「ambie AM-TW02」に対応したと発表した。

ambie AM-TW02

　「LINE WORKSラジャー」は、音声AIを活用し、スマートフォン上でトランシーバーのような音声コミュニケーションを行えるアプリ。スマートフォンと専用アプリがあればすぐに使い始められ、距離や使用シーンに関係なく音声によるコミュニケーションを実現するという。

　またビジネスチャット「LINE WORKS」との連携機能も備えており、現場から「声」で伝えた内容からフィラーや言いよどみを取り除くとともに句読点を補って、人が入力したような文章へと自動変換し、文字として「LINE WORKS」に反映することも可能。このため、本部など離れた場所にいるメンバーにも正確に内容を把握できるとした。

　今回はこの「LINE WORKSラジャー」で利用できるデバイスとしてワイヤレスイヤホン「ambie AM-TW02」が追加された。同製品は耳穴をふさがない独自のオープンイヤー構造を採用しており、周囲の音を遮らない点が特徴を持ち、介護や接客の現場など、周囲の音や声を確認しながら業務を行う必要があるシーンにおいて、より快適な音声コミュニケーションが可能になるとしている。

　さらに、イヤーカフ型の設計によって、長時間装着しても疲れにくく、耳が痛くなりにくいため、業務中の負担軽減も期待できるという。

　なお「ambie AM-TW02」では、イヤホン背面のボタンを押すことで、「LINE WORKSラジャー」の音声通話の開始・終了が可能なため、スマートフォンを取り出すことなく、スムーズに音声通話を行えるとのことだ。