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キヤノンS&S、安定した無線LAN環境の設計から導入・運用までを支援する「Wi-Fi最適環境運用支援サービス」
2025年3月24日 09:00
キヤノンシステムアンドサポート株式会社(以下、キヤノンS&S)は19日、中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する「まかせてIT DXシリーズ」において、安定した無線LAN環境の利用を支援する「Wi-Fi最適環境運用支援サービス」を提供開始すると発表した。
「Wi-Fi最適環境運用支援サービス」は、企業の利用環境に適した最適な機器選定とネットワーク設計を行うことで、安定した無線LAN環境の利用を支援するサービス。導入時には、サイトサーベイによる最適配置設計や証明書認証によるセキュアな接続環境の構築を行うほか、導入後の稼働状況レポートなどによって無線LAN環境を見える化し、通信環境の安定稼働を実現するという。
まず導入時には、キヤノンS&Sが企業の環境に応じた最適な機種・代数を選定するとともに、複雑な環境ではサイトサーベイを実施し、電波の届き方や干渉の可能性を調査したうえで、最適な無線LAN環境を設計する。
また、許可したデバイス以外の無線LANへのアクセスをブロックできる電子証明書認証により、セキュアな無線LAN環境を構築。利用開始後は、クラウド監視基盤を活用した監視や障害対応、証明書の発行や脆弱性が発見された際のファームウェア運用支援を提供することで、システムの安定稼働をサポートするとした。なお年1回の環境確認時に、アクセスポイントの電波状況やセキュリティ状況を診断しレポートを提供するとのこと。
価格は、「システム設計・導入サービス」がオープン、「保守運用サービス」が年間3万円(税別)から。