ニュース

セイコーソリューションズ、SSL証明書の更新を自動化する「Smart Cert Manageサービス」をリニューアル

 セイコーソリューションズ株式会社は10日、SSL証明書の有効期限短縮により増大する運用負荷の課題に対応するため、「Smart Cert Manageサービス」をリニューアルし、2026年度中に販売を予定していると発表した。

 インターネットのセキュリティ強化に向けた業界ルールの見直しにより、インターネットでセキュアな通信を実現する上で欠かせないSSL証明書の有効期限は、今後段階的に短縮され、3年後には47日となることが予定されている。これにより、証明書の更新頻度が大幅に増加し、企業における運用負荷の増大が課題となっている。

 Smart Cert Manageサービスは、SSL証明書の自動更新サービスとして機能を強化し、新たなサービスとしてリリースする。

 機能強化により、SSL証明書の運用を「自動化・対応範囲拡張・SaaS化」することで、企業のセキュリティ運用負荷と証明書に関するシステム運用リスクの低減を実現する。

 認証局におけるACMEプロトコル対応の拡大を受け、従来の認証局ごとに異なるAPIへの個別対応から、標準化されたACMEプロトコルを用いた証明書管理へ移行した。これにより、ドメイン認証から証明書の発行・更新までを自動化し、SSL証明書運用の効率化、運用負荷の軽減、ならびに更新漏れリスクの低減を実現する。

 ACMEプロトコルを採用する認証局(DigiCert、GMOグローバルサイン、サイバートラスト、JPRS、Let's Encrypt)に対応するとともに、自動適用対象を従来のオンプレミスサーバーOSからクラウドサービスまで拡張していく。これにより、多様なシステム環境において柔軟な証明書運用を可能にする。

 従来のオンプレミス環境に加え、SaaS型で提供する。証明書管理をサービスとして提供することで、導入・運用の負担を軽減し、顧客自身での煩雑な管理作業を不要とする。

 セイコーソリューションズは、SSL証明書管理の効率化と適用範囲の拡大を両立し、企業のより安全で持続的なセキュリティ運用を支援するとしている。

「Smart Cert Manageサービス」のイメージ