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ナビタイム、幼稚園・保育施設向けバス運行管理システムを強化 安全な運行設計を支援する新機能を提供

 株式会社ナビタイムジャパン(以下、ナビタイム)は15日、幼稚園・保育施設向けのバス運行管理システム「送迎バスクラウド by NAVITIME」(以下、送迎バスクラウド)において、最適なバス停選定から送迎ダイヤ・ルート作成までを一気通貫で自動化する「送迎計画支援機能」を提供開始すると発表した。

 「送迎バスクラウド」は、幼稚園や保育施設、スクールバスなどを運営する事業者向けに提供されている運行管理・業務支援サービス。事業者がリアルタイムにバスの位置情報を把握する機能に加えて、管理者やバス利用者に対して「接近情報」や「到着時間」などの運行情報を配信する仕組みをワンパッケージで提供している。

 今回は同サービスにおいて、園児の乗車場所や周辺データ、走行規制等を考慮した送迎計画の策定業務の効率化を支援する「送迎計画支援機能」を追加した。園児一人ひとりの乗車時間制限や、園の受け入れ体制に合わせた「目標到着時間」などの条件を設定することにより、最適な乗車順序とダイヤを自動算出するもので、初期案の作成から、3月の最終確定、年度途中の急な入園児追加に伴う再計算まで、年間を通じて発生する計画調整をサポートするとしている。

 また、1)安全性を最優先したバス停位置の自動選定、2)バス停名称の自動提案、3)車体サイズ・交通規制を考慮した安全な送迎ルートの作成――といった機能を順次追加する予定だ。

 なお、1)は、路線バス停から半径30mエリアの回避や、国道・交差点の回避、歩道幅の確保、坂道の傾斜などの物理的制約を考慮した安全な停車候補地を自動で選定・提案する機能。2)は、最新の地点情報(POI)データを元に、わかりやすいバス停名の自動提案を行う機能。3)は、登録されたバスの車両サイズ(車高・車幅)に応じた大型車規制、一方通行、登校時間帯のスクールゾーン(進入禁止エリア)などの交通規制を考慮したルートを作成する機能である。

 さらに今後は、周辺業務の効率化を図る機能として、策定した計画を基にした「保護者向けマップ・時刻表」の自動生成、警察署へ提出する「通行許可申請書」等の自動作成などについても実装を検討するとのこと。