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APRESIA Systems、10GbEアップリンクに対応したレイヤ2スイッチ「ApresiaLightGM352XT」
ダウンリンク向けには1000BASE-T×48ポートを搭載
2025年3月4日 08:30
APRESIA Systems株式会社は2月28日、スモールビジネス向けレイヤ2スイッチ「ApresiaLight」の新シリーズ「ApresiaLightGM300」の第1弾として、52ポートを搭載する多ポート型のインテリジェントスイッチ「ApresiaLightGM352XT」を販売開始すると発表した。価格は49万8000円（税別）。
「ApresiaLightGM352XT」は、ApresiaLightGM300シリーズの第1弾となるレイヤ2スイッチ。1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×48ポートに加えて、ApresiaLightシリーズとしては初となる10Gアップリンクポート（10G/5G/2.5G/1000BASE-T/100BASE-TX×2ポート、SFP＋×2スロット）を備えている点が特徴だ。
APRESIA Systemsによれば、従来のApresiaLightシリーズでは、アップリンクポートをリンクアグリゲーションで帯域集約した場合でも最大8Gbpsまでしか対応できなかったが、10GbEアップリンクを4ポート搭載した新製品を導入することで、アクセススイッチにおける帯域の逼迫の恐れを軽減しつつ、同時に多数のIT機器を収容できるとのこと。
また、MMRP-Plus Aware、SDカードブートなど、従来の「ApresiaLightGM200シリーズ」のサポート機能を踏襲。ケーブルの誤接続によるループ障害をお知らせするループ検知ブザーや、装置の消費電力を確認できる消費電力モニターといった機能も搭載する。
管理機能としては、ApresiaNPシリーズと同じコマンドラインインターフェイス、Webブラウザに対応したユーザーインターフェイスを搭載し、SNMP、Syslog、RMONなどに対応。VLANやQoS、リンクアグリゲーション、IGMPスヌーピング/MLDスヌーピング、スパニングツリー（STP/RSTP/MSTP）、DHCPスヌーピング、アクセスコントロールリスト、Web/MAC/802.1X認証など、さまざまなネットワーク／セキュリティ機能も利用可能だ。