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APRESIA Systems、PoE給電対応の8ポートGbEスイッチ「ApresiaLightGC108-PoE」

 APRESIA Systems株式会社は、Gigabit Ethernet(GbE)対応のアンマネージドスイッチ「ApresiaLightGCシリーズ」の新製品として、PoE給電機能を備えた8ポートモデル「ApresiaLightGC108-PoE」を、4月28日から販売開始すると発表した。価格は3万8000円(税別)。

 ApresiaLightGC108-PoEは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×8ポートを備えたレイヤ2アンマネージドスイッチ。ポートあたり最大30W、スイッチ全体では123.2WのPoE給電に対応しており、PoE受電に対応した無線LANアクセスポイント、IP電話機などに電力を供給できる。

ApresiaLightGC108-PoE

 ハーフラックサイズのコンパクトな金属筐体に電源ユニットを内蔵し、PoE給電や使用周囲温度50℃対応でありながら、内蔵冷却ファンを使用しない構造を実現した。このため、静音が要求されるオフィス環境や、高温にさらされる可能性がある環境でも、安心して利用できるという。

 また、自律的にループを検出するとともに、自動的にポートを遮断しループを解消する機能や、ループ接続を通知するループ防止ブザー、データを送受信していないときに消費電力を低減する省電力イーサネット機能なども備えている。