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APRESIA Systems、10GbEポート搭載のPoEインジェクターを発売 最大60Wまで給電に対応

 APRESIA Systems株式会社は、最大60WのPoE++給電に対応するPoEインジェクター「ApresiaLightIJ-10GPoE-60」を、2024年12月27日から販売開始すると発表した。価格は3万8000円(税別)。

ApresiaLightIJ-10GPoE-60

 ApresiaLightIJ-10GPoE-60は、PoE受電に対応した無線LANアクセスポイントやネットワークカメラなどのデバイスに対して、イーサネットケーブル経由で最大60Wの給電が可能なPoEインジェクター。

 ネットワークインターフェイスは10G BASE-Tやマルチギガビット(2.5G/5G BASE-T)、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応しており、Wi-Fi 6/6Eなどの高速通信が可能な無線LANアクセスポイントへの給電にも適しているという。

 また、周囲温度-20~60℃で使用できる耐熱設計を採用しているため、低温/高温環境での利用も可能とのこと。