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AI inside、DX SuiteとNetSuiteの連携ソリューションを提供 帳票の転記作業を削減し会計処理までを自動化
2026年5月8日 08:00
AI inside株式会社は7日、データ入力業務を自動化するAIエージェント「DX Suite」と、クラウドERP「Oracle NetSuite」の連携ソリューションの提供を開始したと発表した。
「DX Suite」は、データ入力業務の前後工程をまとめて自動化するAIエージェント。独自開発の文字認識AI(AI-OCRエンジン)による高い読取精度と、データ構造化に特化した高度な技術力を強みとしており、これまで人手に頼っていた煩雑な作業工程をAIが自動化するという。
今回の連携ソリューションでは、帳票の内容を「DX Suite」が読み取り、システムにデータを入力するため、経理・購買部門では請求書や発注書の内容を手入力する業務が不要となり、帳票受領から基幹業務システムへの登録まで一連の工程が自動化される。
なお、独自開発の大規模言語モデル(LLM)「PolySphere-4」により、従来は読み取りが困難であった複雑な帳票に対しても、実データを用いた検証において平均読取精度99.6%を実現しているとのこと。
また、データ化された情報はAPIを通じて「Oracle NetSuite」へ自動で連携されるため、帳票のアップロードから「Oracle NetSuite」への登録まで、一連の工程の自動化が実現する。
これにより、例えば、取引先から届く請求書を受領すると、「DX Suite」が自動でデータ化し、「Oracle NetSuite」に仕訳として自動登録する仕組みを構築可能。従来、担当者が行っていた転記作業が不要となり、差分・異常値のみが通知されるため、経理部門における入力業務の負担が軽減される。
また、紙やPDFで受領した発注書から品目・数量・納期を自動で抽出し、「Oracle NetSuite」に購買オーダーとして登録するといった使い方も可能。手入力の削減に加え、マスタとの自動照合により、登録ミスや不整合の防止を実現するとしている。