ニュース
セキュリティ運用ソフト「LogStare Collector」、APRESIA Systemsのスイッチに対応
2025年9月1日 08:00
株式会社LogStareは8月29日、APRESIA Systems株式会社と連携し、自社のセキュリティ運用ソフトウェア「LogStare Collector」において、APRESIA Systemsのネットワークスイッチ「ApresiaNPシリーズ」および「ApresiaLightGM200/GM300シリーズ」に対応したと発表した。
LogStare Collectorは、ネットワーク監視、Syslogサーバー、Windowsのログ管理など多様な役割をワンパッケージで実現できるセキュリティ運用ソフトウェア。特にネットワーク監視の目的で利用するユーザーからは、オートスキャン機能で初期設定を容易に行えるほか、拡張MIBの監視データベースが豊富かつメンテナンスが自動で行われる点や、直感的に使えて技術習得が容易な点などが評価されているという。
今回は同製品が、高信頼・高機能レイヤ2スイッチ「ApresiaNPシリーズ」および小規模拠点向けレイヤ2スイッチ「ApresiaLightGM200/GM300シリーズ」に対応した。LogStare Collectorを用いることで、これらのスイッチのパフォーマンス監視を容易に始められ、同製品の性能情報や内部温度などをリアルタイムに可視化できるようになるため、通信の遅延や機器の不調など、目に見えにくいネットワークトラブルの発見と対応を効果的に行えるとしている。
なお、LogStare Collectorでこれらのスイッチを監視するための詳しい設定手順は、LogStareが運営するネットワーク・ログ監視の技術情報メディア「KnowledgeStare(ナレッジステア)」で公開されており、誰でも無償で閲覧できるとのこと。