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NTTスマートコネクト、動画配信サービス「ビデオプラットフォームサービス」を定額制にリニューアル

「ベーシックプラン」「プレミアムプラン」を提供開始

 エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(以下、NTTスマートコネクト)は3日、動画配信サービス「スマートストリーム ビデオプラットフォームサービス」において、ついて、「ベーシックプラン」「プレミアムプラン」を提供開始したと発表した。

 「スマートストリーム ビデオプラットフォームサービス」は、動画配信に必要となる機能をインターネット上から提供する、クラウド型の動画配信サービス。従来は、オールインワンパッケージ型の「シンプルプラン」と、ユーザー企業が必要な機能を自由に追加して利用できる「セレクトプラン」をラインアップしており、いずれもユーザー企業の利用状況に応じた従量料金制を採用してきた。

 しかし今回は、定額プランなどの分かりやすい料金体系を希望するユーザー企業からの声や、コンテンツの大容量化といった近年の市場動向に対応するため、「ベーシックプラン」「プレミアムプラン」の両定額制プランを提供開始するという。

 初期費用5万円(税別、以下すべて同じ)、月額5万円の「ベーシックプラン」は、ストレージ容量(元動画容量+トランスコード後動画容量の合計)が500GB、配信流量が3TBまで。初期費用5万円、月額10万円の「プレミアムプラン」は、ストレージ容量が2TB(同)で、配信流量は無制限だが、アクセス集中時(同時接続1万人超)は制限を行う場合があるとのこと。両プランとも再生回数は無制限に設定されている。

 なお、従来のプランは2月2日で新規販売を終了しているが、現在契約中のユーザー企業は、引き続きサービスを利用できるとのこと。