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ビジネスチャット「LINE WORKS」、クラウドストレージを強化する新オプション「Drive Plus」を提供
2025年1月22日 10:00
LINE WORKS株式会社は21日、ビジネスチャット「LINE WORKS」において、クラウドストレージ機能「Drive」を拡張して利用できる新オプション「Drive Plus」を提供開始したと発表した。「LINE WORKS」の有料プランの利用者が購入できる。
「LINE WORKS」のDrive機能は、PCとモバイルの両方から利用できるクラウドストレージ。今回はその機能を拡張した新たなオプションとして、ファイルの編集機能やさまざまなファイルの閲覧機能を備えた「Drive Plus」を提供する。
具体的には、Driveの画面から文書ファイル、プレゼンテーションファイル、表計算ファイルなど各種ファイルを直接編集可能になっており、外出先でも安全に内容の確認や修正を行える。ひとつのファイルを複数人で同時編集することも可能だ。
また、新たなイメージビューアーを搭載しており、CADファイルを含むさまざまなメディアをプレビューできる点も特徴。最大50GBまで(Drive機能は最大10GBまで)のファイルのアップロードにも対応しており、図面等サイズの大きいデータを取り扱う際にも使いやすい仕様となっている。
なお、Drive Plusには通常のDriveの機能もすべて含まれているので、Drive Plusを使って編集・保存したデータも、通常のDrive同様に「LINE WORKS」のトークやノート、掲示板などとシームレスに連携するとのこと。
今後は2025年中に、メールに添付されたファイルを自動的にワンタイムパスワード方式で共有できる「セキュアファイル共有」機能や、画像内の文字列によるOCR検索機能、メンバー数に応じた追加容量特典などを提供する予定だ。
1ユーザーあたりの価格は、スタンダードプランを契約している場合は年額6000円、アドバンストプランを契約している場合は年額4800円。