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テラスカイ、MCP Appsによる外部連携に対応したMCP対応AIプラットフォーム「mitoco Buddy」新版

カスタムWebhookトリガーやGoogle Driveのフォルダー監視も利用可能に

 株式会社テラスカイは6日、MCP(Model Context Protocol)対応のAIプラットフォーム「mitoco Buddy」のバージョンアップを実施すると発表した。

 「mitoco Buddy」は企業内で利用されているさまざまなクラウドサービスをMCPで統合し、情報連携とデータ活用を促進することで、意思決定の加速化と業務自動化を支援するAIプラットフォーム。Webブラウザで利用できるチャットツールから指示を出すことにより、日々利用するメールやカレンダー、SFAなどをAIが操作し、ユーザーの業務をサポートするという。

 今回の新版では、新たな接続規格「MCP Apps」に対応する。これまでテキストデータの連携に限られていた外部ツール(MCPサーバー)との連携が拡大され、mitoco Buddyのチャット内に専用の操作画面を表示し、そこから外部ツールへの入力や操作を行えるようになる。

 これにより、別のアプリに切り替えることなくmitoco Buddy内で業務を完結可能になるほか、外部ツールのデータに基づいたグラフや入力フォームを最適な形で表示できるので、状況の把握を直感的に行えるとのこと。

 テラスカイでは、例えば、チャット内に表示される候補日などの選択肢(ボタン)をクリックしてスケジュールを調整したり、申請内容の確認から、理由などのコメント入力、承認または却下の操作までをチャット画面内で完結したり、といった利用例を挙げている。

スケジュール調整の例

 また今回は、外部システムからmitoco Buddyを実行させるWebhookトリガーに対応した。専用のWebhook URLを発行し、外部システムから通知を送ることで、mitoco Buddyのエージェントを自動起動できる機能で、外部システムでのデータ登録や更新をトリガーにしてAIエージェントを起動できる。システム間が直接連携するため、人の手を介さずにAI処理を開始できる点がメリットだ。さらに、Google Driveの指定フォルダー内でのファイル作成・更新をトリガーに、エージェントを自動実行するフォルダー監視機能も提供される。

Google Driveのフォルダー監視に対応

 このほか、連携可能なツールとして、Microsoft SharePoint、Tavily、Slackを追加。エージェントが過去の対話内容やユーザーの好みを記憶し、一人ひとりに最適な回答を生成する「Long-Term Memory(パーソナライゼーション)」にも対応した。