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フェアウェイソリューションズとインテック、製造業向け需給計画ソリューション「Φ-Pilot」のS&OP機能を共同開発
2026年4月7日 16:39
株式会社フェアウェイソリューションズと株式会社インテックは6日、製造業向けの需給計画ソリューション「Φ-Pilot series(ファイパイロットシリーズ、以下、Φ-Pilot)」の新機能として、企業全体の需要と供給のバランスを統合的に計画し、利益目標の達成を最大化する経営プロセスを採用したS&OP(Sales and Operations Planning)機能を共同開発し、提供開始すると発表した。
フェアウェイソリューションズのΦ-Pilotは、製造業における需給調整および在庫最適化を支援する業務ソリューション。
今回両社が共同開発したS&OP機能は、Φ-Pilotの需給調整機能に利益目標の達成に向けた視点を取り入れることで、全社最適化された需給計画の立案を支援する。S&OPの中核要素である販売計画、在庫計画、仕入計画を対象に、利益影響を考慮したシミュレーションを可能とし、現場業務の効率化・高度化に加え、経営判断に必要な情報の可視化・最適化を実現する。
S&OP機能は、「販売計画変更シミュレーション」「在庫計画変更シミュレーション」「原材料仕入計画変更シミュレーション」「予実分析機能」「BI連携用インターフェイス」の5つの機能で構成される。
販売計画変更シミュレーションは、製品構成や販売数量、価格条件などを変更した場合の利益変動を複数パターンで試算し、利益予測を評価した上で最適な販売計画の策定を支援する。
在庫計画変更シミュレーションは、販売数の変動を想定し、最適な在庫水準をシミュレーションする。在庫の持ち方と販売数の変動予想を組み合わせた複数パターンでの分析ができ、販売数が変動した時のリスクを評価できる。
原材料仕入計画変更シミュレーションは、販売計画や在庫方針、ならびに調達条件(リードタイム、最小発注量など)を前提に、原材料や副資材の機会損失・廃棄損の予想を自動で計算する。
予実分析機能は、期間・商品・組織などの条件と、乖離基準(計画差異率、欠品率など)に基づいて、計画通りにいかなかった商品や組織の確認や分析が可能。各種シミュレーションの起点となる気付きを提供する。
BI連携用インターフェイスは、S&OP機能で管理する各種データをBIツール向けにデータ連携でき、BIツールを活用することで、KPIや計画差異などの可視化を支援し、より高度な分析を行えるようにする。
フェアウェイソリューションズとインテックは、Φ-Pilotについて現場から経営層までをつなぐ需給調整ソリューションとして、継続的にS&OP機能の改良・機能強化を進め、企業全体の最適化と競争力強化を支援していくとしている。
