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リコージャパン、建設業での階層見積作成業務を標準化・効率化するソリューションを提供
2026年4月7日 15:28
リコージャパン株式会社は6日、建設業における階層見積の作成業務をサポートするソリューション「建設業 階層見積作成モデル」を提供開始すると発表した。
階層見積とは、工事や作業内容を階層構造で整理しながら見積金額を算出する方式。現状の建設業では、現場ごとに最適化されたExcelやAccessでの見積作成が一般化しているが、組織内で見積書の精度に差が生じたり、法改正で求められる要件を満たさない見積書が作成されてしまったりしている状況が見られるという。
そこでリコージャパンでは、今回、階層見積の作成業務を標準化・効率化するソリューション「建設業 階層見積作成モデル」を、中堅企業向けのスクラムアセット(課題適応型ソリューションモデル)として提供する。同モデルでは、Excelに近い操作性を持ちながら、ノーコードで業務アプリケーションを構築できるSCSKのサービス「CELF」を採用しており、このCELFで階層見積を作成できるアプリケーションをテンプレートとして用意した。
また、協力会社から受け取ったCSVなどさまざまな形式の見積書を取り込み、階層見積書の作成に活用することも可能。階層見積書の作成経験が浅いユーザーでも、効率的に階層見積書を作成でき、建設業における見積作成業務の標準化を実現するとした。
加えて、利益確認や請求書作成などのアプリケーションもテンプレートとして提供しており、請求書業務を効率化するクラウドサービス「MakeLeaps」や、基幹システムなど他システムとの連携にも対応する。
なお、リコージャパンでは、建設業の支払い業務を効率化し、下請代金の支払い適正化に貢献するスクラムアセット「建設業 受領請求書デジタル化モデル」も2月に提供を開始している。
建設業では、サプライチェーン全体での取引条件の改善が進められ、委託事業者から中小受託事業者への委託取引代金の迅速な支払いが求められている。こちらのモデルでは、不定形サイズの帳票をまとめて一括スキャンできる複合機「RICOH IM C6010SD」製品群や、卓上に設置でき、不定形サイズや特殊紙のスキャンにも対応可能な業務用イメージスキャナー「RICOH fi Series」、企業の業務効率化を支援するコンテンツ管理サービス「DocuWare」を組み合わせて、帳票の電子化や現場担当者と経理担当者間の帳票処理を効率化し、支払い業務の迅速化を支援するとしている。

