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トヨクモクラウドコネクト、kintone利用企業のセキュリティ対策を支援する「監査BPaaS」

 トヨクモクラウドコネクト株式会社は20日、kintoneの監査ログを確認・分析し、不正アクセスなどを早期に検知するサービス「kintone監査BPaaS」を正式リリースすると発表した。

 「kintone監査BPaaS」は、kintoneの監査ログをトヨクモクラウドコネクトが定期的に分析・報告することにより、kintoneへの不正なアクセス・操作を早期に検知するサービス。専門知識が要求される、APIトークンの利用状況を含む監査にも対応でき、「監査ログの見方がわからない」「監査ログが多すぎてチェックしきれない」「不正なアクセスや操作を検知できているかわからない」といった課題を抱える企業を支援するという。

 また、必要な情報を簡潔にまとめた報告書を定期的に提供するため、利用企業は現状を明確に把握可能。監査項目は、組織ごとのリスクに応じて柔軟に設定できるほか、要望に応じて監査頻度を増減させたり、より詳細な調査オプションを付け加えたり、といった変更にも対応するとのことだ。

 価格は個別見積もり。初期監査のボリューム、月間に生成されるログの行数、報告頻度等に応じて決定されるとしている。