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リコー、コラボレーションボードとMicrosoft 365を連携させるアドオンサービスを提供

コラボレーションボードの3年保証モデルも発売

 株式会社リコーは16日、コラボレーションボード「RICOH Collaboration Board W5500/W6500/W7500」と、Microsoft 365との連携を実現するアドオンサービス「RICOH Collaboration Board Add-on Service for Microsoft 365」(以下、Add-on Service for Microsoft 365)を、1月23日より提供開始すると発表した。

 RICOH Collaboration Board W5500/W6500/W7500は、インタラクティブホワイトボード(電子黒板)とクラウド上のホワイトボードにより、資料の投影のほかWeb会議や会議内容の共有が可能なコラボレーションボード。

 新たに提供する「Add-on Service for Microsoft 365」を利用すると、RICOH Collaboration Board標準搭載のNFCリーダーに社員証などICカードをタッチするだけで、カードにひも付いたMicrosoft 365のアカウントへ、簡単に連携可能になる。

 また、Outlookスケジューラーと連携し、スケジューラーに登録されたMicrosoft TeamsやZoomでのオンライン会議に簡単に参加できるようになるほか、OneDrive、SharePoint、Boxと連携して、RICOH Collaboration Boardからの操作により、各ストレージに保存している資料の表示を行えるとした。

 「Add-on Service for Microsoft 365」の価格(税別)は、月額契約が4500円、年額契約が5万4000円で、Microsoft 365の費用が別途必要。また「RICOH クラウドアプリケーション スタートパック」の申し込みも必要になる。

 このほか今回は、RICOH Collaboration Board本体のファームウェアアップデートによるICカード認証対応や複合機連携などの一部機能追加(無償)を実施。さらに、RICOH Collaboration Board W5500/W6500/W7500各機種において、3年間無償保証が付帯する「安心3年モデル」も発売する。価格はオープン。

RICOH Collaboration Board W6500(オプション装着時)