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リコー、「RICOH Collaboration Board W5500/W6500/W7500」を発売

RICOH Collaboration Board W6500(オプションを装着)

 株式会社リコーは5日、コラボレーションボード「RICOH Collaboration Board W550/W6500/W7500」を9月12日に発売すると発表した。価格はオープン。

 RICOH Collaboration Board W5500/W6500/W7500は、インタラクティブホワイトボード(電子黒板)とクラウド上のホワイトボードにより、資料の投影のほかWeb会議や会議内容の共有が可能なエッジデバイス。

 専用ソフトウェアなどのインストール不要で無線投影が可能で、有線・無線接続ともに、画面上からPCのタッチ操作が可能なタッチバック機能に対応。接続した外部機器との2分割画面表示も可能で、より効率的なプレゼンテーションやミーティングを実現する。

 オプションのAIカメラ(有償)が、会議参加者を自動で認識、クローズアップする。さらに、FlatFrog Laboratories ABの技術を利用したGesture Pointer機能により、AIカメラが人物と手を自動で認識し、投影している画面に話者の映像とともに指し示している場所をハイライト表示し、Web会議での意思伝達、スムーズな進行をサポートする。

 クラウド上のホワイトボードを利用することで、リモートワークのメンバーや社外の取引先ともリアルタイムに板書を共有でき、双方向での手書きコミュニケーションを実現する。

 デバイスのOSにはWindowsを採用し、Officeなどのアプリケーションを自由に追加可能。セキュリティポリシーに合わせた設定やウイルス対策ソフトのインストールも可能で、セキュアな管理運用をサポートする。また、IP5X相当の防塵仕様、タッチガラスやペン/イレーサーの抗菌・抗ウイルス対応で、オフィスだけでなく工場や医療現場などでのコミュニケーションの効率化にも対応する。