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パナソニック、頑丈PC「TOUGHBOOK」のデタッチャブルノートタイプ「CF-33」新モデルを発表
2024年12月27日 06:30
パナソニック コネクト株式会社は25日、屋外や過酷な現場に適した頑丈ノートパソコン「TOUGHBOOK」CF-33シリーズの新モデルを、国内法人向けに2025年1月に発売すると発表した。価格はオープン。
CF-33シリーズは、タブレットとしても使用できるデタッチャブル(着脱式)形状で、PCとタブレットの2台持ちをしていた用途を1台で実現できる。画面比率3:2の12.0型液晶を搭載し、一般的な16:9の液晶と比べて縦方向が広く、より多くの情報を表示できる。反射防止機能付き保護フィルムと最大1200cd/m2(平均)の高輝度液晶により、太陽光の下でも画面が見やすく、屋外で図面やマニュアルなどをスムーズに確認したいニーズに対応する。
バッテリー駆動時間は、動画再生時が約6時間、アイドル時が約16.3時間で、PCの電源がON/OFFどちらの状態でも30分間の充電により、約3.1時間(動画再生時)/約8.4時間(アイドル時)の使用ができる。可能です。このため、一日に複数の現場に向かう場合でも、隙間時間を活用して充電することで、安心して業務を行える。さらに、工具不要で簡単にバッテリーを交換できるため、交換用バッテリーパックを用意しておくことで、電源がない場所でも長時間の業務が行える。
寒冷地や炎天下の過酷な環境でも安心して使える頑丈性を備え、IP65準拠の防塵防滴試験、MIL-STD-810Hに準ずる頑丈試験、耐高温/耐低温性能-10℃~50℃、MIL準拠(合板)150cmからの落下試験、独自基準(コンクリート)90cmからの落下試験を実施。落下による断線や破損の対策を講じることで、故障によるダウンタイム発生のリスクを低減している。
新モデルでは、インテルCore i5-1345Uプロセッサーを搭載し、Intel vProプラットフォームに準拠。前CPUと比較してパフォーマンスが7%向上した。メインメモリは16GB LPDDR4x SDRAMを搭載しており、負荷のかかる作業が快適に行え、現場の生産性向上に貢献する。
また、本体には多様なインターフェイスを標準装備しており、さまざまな現場での業務に対応する。本体背面にバーコードリーダーやUSB2.0 Type-Aポート、シリアルコネクター、ワイヤレスWANなど、業務に合わせたカスタマイズも行える。