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「invox発行請求書」、郵送での請求書送付時にメール送付への切替案内を同封可能に

 株式会社invoxは10日、請求書発行システム「invox発行請求書」において、請求書の郵送時にメール送付への切替案内を同封する機能を搭載したと発表した。この機能を利用すると、郵送による請求書送付の際に電子送付への切り替えを継続的に促しながら、取引先のメールアドレスを効率的に収集できるという。

 invox発行請求書は、請求データを取り込んで送信方法を指定するだけで、インボイス制度に対応した請求書を、取引先の希望に合わせたフォーマットで発行できるサービス。売上計上の仕訳データを生成するとともに、オンラインバンクと連携し、入金消込・督促までを自動化してくれるという。

 今回は同サービスでの請求書郵送時に、メール送付への切替案内を同封する機能を搭載した。案内文書には、取引先専用の登録用URLと二次元コードが印字され、取引先がアクセスして受信したいメールアドレスを入力・登録すると、invox発行請求書の得意先マスタに自動で反映される。

 また、一度の案内で電子送付が完了しなかった場合でも、継続的に案内文書を送付し、サービスの利用企業側で手間をかけることなく、電子送付への切り替えを促進できるとしている。