リコーとフォトラクション、360度写真の撮影とデータ作成を代行するBPOサービス

　株式会社リコーと株式会社フォトラクションは共同で、360度写真を用いたバーチャルツアー構築に関するBPOメニュー「360度写真の撮影支援 Powered by RICOH -施工写真もしくは竣工写真での活用-」を、12月18日より提供開始すると発表した。

　「360度写真の撮影支援 Powered by RICOH」は、360度カメラでの撮影・データ作成を代行するBPOサービス。リコーの360度カメラ「RICOH THETA」を用いて、空間全体を一度の撮影で漏れなく記録するとともに、この写真データを基にバーチャルツアーを作成し、オンライン上で建物の内部・外部を簡単に確認できるVRコンテンツとして提供する。

　360度写真の活用により現場の品質管理や進捗管理の精度向上が期待されるほか、バーチャルツアーを通じて、図面では伝わりにくい現場のリアルな状況を視覚的に共有でき、スムーズな意思決定を支援できるとのこと。

　リコーでは主な活用例として、竣工写真や施工中の定点記録、関係者間の情報共有やコミュニケーション促進、リモートでの現場状況把握などを挙げている。