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オプティムのSaaS管理サービス「OPTiM サスマネ」、SaaSの利用契約を一元管理できる新機能を搭載

 株式会社オプティムは29日、SaaS管理サービス「OPTiM サスマネ」において、SaaSの利用に関連する契約(以下、SaaS契約)を管理する新機能「契約管理台帳」を提供すると発表した。

 「OPTiM サスマネ」は、企業が社内に導入しているSaaSやオンプレミスのソフトウェア、ITデバイスなどの統合管理を行えるサービス。従業員ごとに、SaaS、オンプレミスソフトウェア、ITデバイスの利用情報を収集・表示できるため、IT資産の棚卸しを容易に行えるという。また、貸与したにも関わらず使われていない未稼働のアカウントなどを発見してコスト削減につなげられるほか、会社が承認していないSaaSの利用を検知する機能により、不正利用を防止できるとのこと。

 今回、新たに提供される「契約管理台帳」は、企業のSaaS契約を一元的に管理することで、効率的な運用を行えるように支援する機能。1つのSaaSに対して複数の契約が締結されている場合でも、すべての契約を一元的に管理可能なため、全SaaS契約を「OPTiM サスマネ」に登録することで、漏れのない管理を実現できるという。

 また、契約更新/解約を漏れなく把握できるようにするため、契約期日に関するアラート通知の送信機能を搭載。手続きの抜け漏れによる契約トラブルリスクを未然に回避可能とした。さらに、SaaS契約における自動更新の有無も登録可能で、契約管理台帳上の契約期日も自動更新されるので、情報システム部門のSaaS契約の管理工数を削減できるとしている。