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SaaS管理ツール「OPTiM サスマネ」、人事マスターと連携しアカウントの発行・停止などを自動化する新機能

人事情報の変更をトリガーとした自動設定を実現

 株式会社オプティムは27日、SaaS管理ツール「OPTiM サスマネ」をアップデートし、SaaSのアカウントの発行・停止・削除を自動化できる新機能「自動プロビジョニング機能」を追加すると発表した。

 「OPTiM サスマネ」は、SaaS・オンプレミスのアプリケーション、ITデバイスを統合管理することで、情報システム部門の負担軽減や効率的なコストカットを実現するSaaS管理ツール。貸与したにもかかわらず使用されていない未稼働のアカウントや退職者のアカウントを発見してコストを削減したり、会社が承認していないSaaSの利用を検知し不正利用防止したり、といったことを行えるという。

 今回は同サービスにおいて、アカウントの発行・削除を自動化する「自動プロビジョニング機能」を提供する。同機能では、Microsoft 365やSmartHRなどの人事マスターを参照し、その人事情報の変更をトリガーとして、事前に作成したイベントの条件に基づいたSaaSアカウントの発行・停止・削除を自動で実行するとのこと。

 例えば、入社日に合わせた各種SaaSアカウントの発行や、退職日に応じたアカウントの停止、人事異動などのマスター情報更新時におけるアカウント発行・停止など、さまざまなイベントに応じた柔軟な自動化を行えるとしている。