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東京医科歯科大学病院にテレキューブ2台を設置、病院来院者のWeb会議ニーズなどに対応

 国立大学法人東京医科歯科大学と三菱地所株式会社、テレキューブサービス株式会社は7日、東京医科歯科大学病院C棟1階の屋内コンコースに、個室型ワークブース「テレキューブ」を設置し、サービスを提供開始したと発表した。これにより、病院来院者がWeb会議や電話をする際の個室環境ニーズに応えるという。

 テレキューブは、セキュリティが保たれた静かな環境において、資料作成やメール確認・作成などの業務を行える、防音設計の個室ボックス。遮音性が高い環境のため、電話やWeb会議などのコミュニケーションでも利用できるという。

 今回は医療機関において初めて、東京医科歯科大学病院C棟1階の屋内コンコースにテレキューブが設置された。営業時間は平日の7時~21時で、1人用のテレキューブが2台、用意されている。

 なお、今回の東京医科歯科大学病院への設置は、入院期間や待合時間の有効活用や、家族や関係者との電話、Web会議など個室作業のニーズに応えるもので、外来患者や入院患者のみならず、見舞いや付き添いで訪れる来院者、来院するビジネスパーソンなどの利用も想定しているとのこと。

東京医科歯科大学病院C棟1階屋内コンコース