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SBT、Cato Networksの「Cato SASE Cloud」とその運用支援サービスを提供開始

 SBテクノロジー株式会社(以下 SBT)は7日、イスラエルCato Networksが提供するネットワークとセキュリティの機能を統合したクラウドサービス「Cato SASE Cloud」の取り扱い、およびCato SASE Cloudの運用支援サービス提供を開始すると発表した。

 CATO SASE Cloudは、社内外のさまざまな環境に対して、一元化されたセキュリティ環境を提供するSASE(Secure Access Service Edge)ソリューションで、拠点間の広域ネットワークであるSD-WANをはじめ、ZTNA(Zero Trust Network Access)、SWG(Secure Web Gateway)、FWaaS(Firewall as a Service)、さまざまな脅威への対策を包括したThreat Prevention等の機能をクラウドネイティブアーキテクチャによって統合している。

 SBTが提供する運用支援サービスでは、これらの主要な製品機能に関する設定作業から、導入後のシステム監視を含む運用まで、Cato SASE Cloudを熟知したSBTのエンジニアがサポートを提供。また、SBTのネットワークオペレーションセンター(NOC)によるシステムの常時監視および障害情報の通知により、導入時の設定作業から運用業務までをスムーズに行えるよう支援するとした。

 さらに有償オプションとして、月次レポートの作成や定期報告会などのサービスも提供するとのこと。

 なお今後は、SBTのセキュリティ監視センター(SBT-SOC)が提供するマネージドセキュリティサービス(MSS)の対象製品に、Cato SASE Cloudを追加するを予定だ。