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SBT、セキュリティ製品に特化した運用作業代行サービス「NOZ SecOps」

セキュリティ運用における専門性と人材の不足を同時にサポート

 SBテクノロジー株式会社(以下、SBT)は7日、セキュリティ製品に特化した運用作業代行サービス「NOZ SecOps(ノズ セックオプス)」を同日より提供開始すると発表した。価格は個別見積もり

 NOZ SecOpsは、セキュリティ製品に関するメーカー問い合わせ等を行う窓口対応や、システム監視・障害対応、インシデント発生時の復旧支援など、最適なセキュリティ環境を維持するための運用作業をSBTのエンジニアが代行するサービス。対象のセキュリティ製品カテゴリは、EDRやUTM、SIEM、SASEなどで、各セキュリティ製品について精通したエンジニアが対応するため、正確かつ迅速に作業を実施でき、利用企業のセキュリティ運用負荷を軽減するという。

 具体的なメニューとしては、対象ソリューションの使用・利用方法に関するメーカー問い合わせ、緊急時の問い合わせ窓口(電話対応可)、月次報告(運用作業代行やシステム監視、顧客対応の状況などをポータルで報告)などを行う「窓口サービス」と、対象ソリューションの正常性監視、障害発生時の通報・復旧対応を行う「システム監視・障害対応」、各種設定変更、セキュリティログ・システムログの取得および提出を実施する「運用作業代行」――、といった3つを用意した。

 なお、グローバル展開している国内企業の海外拠点からの問い合わせに対しても、日本語および英語にて国内と同様のレベルで対応できるとのこと。

 またオプションとして、対象ソリューションのセキュリティインシデントが発生した際に、復旧作業を24時間365日体制で実施する「セキュリティインシデント対応」や、メーカーが公開した脆弱性情報および推奨対策事項をモニタリングし、顧客ポータルで報告する「脆弱性情報提供」、利用企業の要望に基づいた「スポット報告会」などのメニューも提供する。