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BeeX、企業のクラウド活用・内製化などを包括的に支援する「AWSクラウド伴走支援サービス」を提供

 株式会社BeeXは19日、「アマゾン ウェブ サービス(AWS)クラウド伴走支援サービス」を提供開始した。

 AWSクラウド伴走支援サービスは、エンタープライズ企業のクラウド移行後のシステム改善、内製化の実現、およびデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を加速する包括的な支援を行うもの。オンプレミス時代のスキル・マインドセット・組織カルチャーの変革を支援し、エンタープライズ企業のクラウド移行、システム改善、および開発・運用の内製化を支援することで、クラウドの価値を最大限に引き出すことを目指す。

 サービスでは伴走型支援として、「継続的改善サービス with AWS Well-Architected」「FinOps実践支援サービス」「内製化支援コンサルティング」の3つのサービスを提供する。

 「継続的改善サービス with AWS Well-Architected」は、改善計画に基づいた継続的なシステム改善をサービス化する。年に2回の定期的なレビューを実施し、継続的な改善項目のリストアップと改善計画の策定を行う。3カ月単位での計画・改善実施に加えて、改善に伴う変更点を顧客のドキュメントに反映することも可能。最新ベストプラクティスを取り入れ、システムの堅牢性を向上させる。

 「FinOps実践支援サービス」は、FinOpsの考えに基づき、FinanceとDevOpsの協業を推進し、クラウドの価値を最大化するデータに基づいたクラウド利用費用の管理を実現する。利用料を分析するためのタグ設計、可視化ダッシュボード導入、請求データ作成業務など効果的なコスト管理体制を実現し、Reserved Instance/Savings Plansなど長期利用コミットによるコストを最適化・無駄な支出の削減を実施する。クラウド利用料の可視化と分析により、イノベーションのための攻めのコスト管理を実現する。

 「内製化支援コンサルティング」は、顧客の開発・運用を向上させるための伴走型支援ソリューションを提供し、自立したクラウド活用を促進する。アプリケーション設計、アーキテクチャ設計、技術QA、技術調査、自動化など、幅広い領域で専任エンジニアが内製化をサポートする。