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キヤノンMJ、SOHO向けの総合セキュリティ対策ソフト「ESET スモール ビジネス セキュリティ」を発売

クライアント/サーバー/スマートフォンを1つのパッケージで保護可能

 キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)は28日、SOHO向けの総合セキュリティ対策ソフトウェア「ESET(イーセット)スモール ビジネス セキュリティ」を6月11日より販売開始すると発表した。

 「ESET スモール ビジネス セキュリティ」は、SOHO向けセキュリティ機能を統合して提供するソフトウェア。ウイルス/スパイウェア対策、バンキングとブラウザー保護、フィッシング対策や未知の脅威への対策などの機能を備えており、多層防御によって、サイバー攻撃の手法にあわせた対応を行えるという。

 また、フリーWi-Fiを安全に利用するためのVPN機能や、デバイス/Webブラウザを横断してID/パスワードの管理を行えるパスワード管理機能を搭載。データの暗号化や盗難防止対策の機能により、紛失などの物理的なセキュリティへの対策にも対応する。

 さらに、複数のデバイスやサーバーを所有することが多いSOHO事業者を支援するため、Windows(クライアント向け、サーバー)/Mac/Android/iOSといったマルチOSに対応。クライアントPC、スマートフォン、サーバーを含めた多様なデバイスに対応しているので、複数のセキュリティ対策ソフトウェアを購入することなく、単一製品で管理を行えるとした。

 管理面では、複数のデバイスが適切に保護されているかを確認できる管理ポータル「ESET HOME」を提供。また自動バージョンアップ機能により、専任のセキュリティ担当者を置くことが難しいSOHO事業者でも、セキュリティ対策のための業務負荷をかけることなく、最新の脅威に対しての対応が可能になるとしている。