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ISIソフトウェアーなど3社、ASTERIA Warpと楽楽精算を連携させる専用アダプターを提供
楽楽精算と会計システムなどをノーコード連携可能に
2024年5月22日 09:00
株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー(以下、ISIソフトウェアー)、アステリア株式会社、株式会社ラクスの3社は、アステリアの企業データ連携(EAI/ESB)製品「ASTERIA Warp」と、ラクスのクラウド型経費精算システム「楽楽精算」を連携させる専用アダプター「楽楽精算アダプター」を、5月22日より提供開始すると発表した。
ASTERIA Warpは、さまざまなシステムやサービスと連携し、業務の自動化・効率化やデータの活用を支援するデータ連携ツール。設計開発はノーコードで行え、企業内システムからクラウドサービスまで100以上のツールやサービスとの連携に対応しているという。
一方の楽楽精算は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわるさまざまな処理を一元管理できるクラウド型経費精算システムである。
今回提供される「楽楽精算アダプター」では、この楽楽精算と社内の他システムを、ASTERIA Warpを使ってノーコードで連携できるようにするもので、例えば、楽楽精算から会計ソフトウェアへ仕訳データを自動連携することで、入力や確認の工数を削減できるようになるとした。
なお同アダプターには、楽楽精算の自動ファイル出力の設定に従って生成された仕訳データ出力ファイルをダウンロードする「仕訳出力コンポーネント」、各マスタファイルを楽楽精算へアップロードし、マスタ取込予約を行う「マスタアップロードコンポーネント」、各マスタの取り込み状況を確認できる「マスタ取り込み状況確認コンポーネント」が含まれているとのこと。
価格(税別)は、ASTERIA Warp Standard Edition/Enterprise Edition用が40万円、Warp Core/Core+、期間限定ライセンス用が月額20万円。別途、ASTERIA Warp本体のライセンス料が必要となる。