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BBIX、オーイーシーの「大分データセンター」にネットワークサービス「OCX」の接続拠点を開設

 BBIX株式会社と株式会社オーイーシーは31日、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange(以下、OCX)」で協業契約を締結したと発表した。この協業契約に基づき、BBIXはオーイーシーの「大分データセンター」(大分県大分市)に、OCXの接続拠点を11月1日に開設する。

 OCXは、BBIXとBBIX子会社のBBSakura Networks株式会社(以下、BBSakura)が提供する、クラウド型ネットワークサービス。OCXを通して、クラウドサービスやデータセンターへの高セキュリティ、低遅延かつ拡張性のあるネットワーク接続を、顧客へオンデマンドに提供する。

 オーイーシーは、1966年に「大分電子計算センター」として創業し、1990年に現在の「株式会社オーイーシー」に社名を変更した、創業58年の大分県を拠点とするIT企業。ソフトウェア開発やシステムインテグレーション、ネットワーク構築、クラウドサービスなど、幅広いITソリューションを提供している。近年は、ソフトウェア開発で培ってきたノウハウと技術力を結集して、AIやIoT、ドローンなどの分野の研究・開発にも力を注いでいる。

 オーイーシーの実績に裏打ちされたITソリューションに、BBIXとBBSakuraのセキュアで高品質なOCXが掛け合わさることで、大分県を中心とした地域IT環境の発展に寄与し、自治体や企業による豊かな社会の実現と、持続可能なDXを推進していくとしている。

協業イメージ