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東芝インフラシステムズのメーター読み取りサービス「ToruMeter」、針を複数持つアナログメーターの読み取りに対応

 東芝インフラシステムズ株式会社は、スマートフォンアプリを利用したメーター読み取りサービス「ToruMeter」を、3月1日にバージョンアップすると発表した。これにより、工場やプラントの圧力計で広く採用されている、針を複数持つアナログメーターの読み取りに対応するという。

 ToruMeterは、スマートフォンやタブレット端末のカメラで撮影した電気・ガス・水道などのメーターや制御盤の表示部、電子計測器などを読み取り、読み取った値と写真を電子帳票に記録するクラウドサービス。

 今回のバージョンアップにより、最高圧力などのピーク管理を行う置針式圧力計や、計測用の針のほかに管理用の目安値を指示する針を持つ指示針式圧力計など、複数の針を持つアナログメーターの読み取りが可能になった。

 また、メーター画像への撮影日時自動書き込み機能が利用できるようになったほか、従来はQRコードを用いて利用可能だった「まとめ撮り」機能が、QRコードなしで利用できるようになったとのこと。