バッファロー、小規模向けNASとオンサイト保守、年1回のデータ復旧サービスをセットで提供する新パッケージを提供

　株式会社バッファローは、小規模法人向けNAS「TeraStation TS3020シリーズ」に、オンサイト保守5年と、年1回まで無償で利用できる「データ復旧サービス」をセットにしたパッケージ「TeraStation＋オンサイト保守（5年）・データ復旧 年1回 無償パック」を、2月中旬より販売開始すると発表した。価格はオープン。

　TeraStation TS3020シリーズのうち、同パックの対象となるのは、2ベイないし4ベイのデスクトップ型NAS。LANインターフェイスが2.5GBASE-Tに対応しているので、既設のLANケーブルがカテゴリー5eケーブルであれば、NASとスイッチを2.5GBASE-T対応に変更するだけで通信速度の向上が見込め、スムーズなファイル操作に貢献できるという。

　さらに、無料のリモート管理サービス「キキNavi」にも対応し、遠隔地からの機器の監視やメンテナンス用の簡易操作などを行えることから、機器管理者の負担を軽減するとした。

　また今回のパッケージは、NAS本体と、ハードウェア障害が発生した場合に、サービスマンが設置先へ出向いて保守/修理を行うサービス「オンサイト保守」5年、HDDに物理障害または論理障害が発生した場合に、年1回まで無償で利用できる「データ復旧サービス」をセットにしているので、安心して利用できるとのことだ。

　なお今回はあわせて、最長7年までの「TeraStation」向けオンサイト保守に、年に1回まで無償のデータ復旧サービスを付帯させた「TeraStation用オンサイト保守・データ復旧 年1回無償パック（1～7年）」も発表された。こちらも2月中旬より販売開始となる。