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ラネクシー、デバイス制御ソフト「RunDX DeviceControl」の機能追加版を提供

どのファイルがどのデバイスに持ち出されたのかを記録

 株式会社ラネクシーは17日、デバイス制御ソフトウェア「RunDX DeviceControl」の機能追加版を提供すると発表した。受注開始は1月22日、出荷開始は1月26日を予定。

 RunDX DeviceControlは、デバイス制御によって、企業の所有する情報資産を保護するためのセキュリティ強化・情報漏えい対策に効果的な、重要データの持ち出しを防止するソリューション。

 今回の機能強化版では、情報漏えい防止の観点において、どのファイルがどのデバイスに持ち出されたのかといった証跡を把握するために、「デバイス操作ログ」機能を追加した。同機能では、どのファイルがどのデバイスに持ち出されたのかを把握できるため、紛失や漏えいが発生した場合でも、持ち出した端末やデバイス、ファイルの特定が容易になるという。また、Wi-Fiの接続や切断、Bluetoothの通信およびプリンターで印刷した情報もログとして取得しするため、利用状況の把握などにも活用できるとした。

 また、同時に実装された「ログローテーション機能」により、古くなった不要なデバイス操作ログを自動削除することで、ストレージの圧迫を防ぎ、パフォーマンスの低下を最小限に抑えて、安定かつ長期的な運用を実現するとしている。