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ワークスのグループウェア「ArielAirOne」、クラウドサインなど4つの電子契約サービスとAPI連携

 株式会社ワークスアプリケーションズ(WAP)は19日、大手企業向けグループウェア・業務アプリ開発プラットフォーム「ArielAirOneシリーズ」が、12月末にリリースとなる新版において、クラウドサイン、電子印鑑GMOサイン、SMBCクラウドサイン、WAN-Signの4つの電子契約サービスとのAPI連携に対応すると発表した。

 ArielAirOneは、日本企業の複雑なワークフローや画面設定にも対応した、全社の情報基盤共有として利用できるグループウェアソリューション。グループウェア「ArielAirOne Portal」、ワークフロー・開発ツール「ArielAirOne Framework」と、これらを組み合わせたライセンス「ArielAirOne Enterprise」が提供されている。

 今回はそのArielAirOneにおいて、ペーパーレス化や業務効率化を目的とした電子契約サービスの利用拡大を受け、クラウドサイン、GMOサイン、SMBCクラウドサイン、WAN-Signの4つの電子契約サービスとのAPI連携に対応した。

 これにより、ユーザーはArielAirOne上で取引先情報を入力し、別途ログインすることなく電子契約サービスに反映できるようになる。また、ArielAirOne上の稟議(りんぎ)書に添付された契約書も、ダウンロードすることなく、そのまま電子契約サービス上で取引先に送付可能になるほか、署名済みの契約書も、同様のアクセス権限でArielAirOne上にて保管を行えるとした。