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打刻レス勤怠サービス「ラクロー」、freee人事労務とのAPI連携を強化

フレックスタイム制・裁量労働制などの月次勤怠データも連携可能に

 freee株式会社と株式会社ラクローは9日、freeeのクラウド型人事労務システム「freee人事労務」と、ラクローの打刻レス勤怠サービス「ラクロー」のAPI連携を強化すると発表した。これにより、フレックスタイム制・裁量労働制・管理監督者の月次の勤怠データも、「ラクロー」から「freee人事労務」に連携できるようになったという。

 「ラクロー」は、勤怠管理の大前提であった“打刻”をなくし、PCログ等の客観的な記録に基づいて労働時間を自動的に記録できる勤怠管理サービス。「freee人事労務」とは2019年8月からAPI連携を開始しており、ラクローで記録している従業員の勤怠・労働時間情報を手作業による転記や、データファイルのエクスポート/インポートなしに、「freee人事労務」からデータを取り込めるようになっている。

 今回の連携機能強化では、以前から対応していた通常の労働時間制(固定時間制)の従業員に加え、フレックスタイム制・裁量労働制・管理監督者の形態で勤務をしている従業員の月次の勤怠データについても、「freee人事労務」から自動連携できるようになった。これにより、勤怠管理から給与計算までの業務フローをさらに効率化可能になったとのことだ。

 なお、「ラクロー」と「freee人事労務」の連携機能は、連携アプリ「【打刻レス】勤怠管理サービスラクロー x freee人事労務」で実現されており、freeeアプリストアから入手できる。