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打刻レス勤怠管理サービス「ラクロー」が工数管理オプションを提供、“どの業務にどれだけ時間を使ったのか”把握可能に

 株式会社ラクローは8日、打刻レス勤怠管理サービス「ラクロー」において、工数管理オプションを新たに提供すると発表した。主にソフトウェアの資産計上やプロジェクトごとの収支管理をしたい企業に向け、「どの業務にどれだけ時間を使ったのか」を記録・集計可能にする。

 「ラクロー」は、日々の打刻を必要としない「打刻レス」で勤怠管理を実現するサービス。PCログやメール、カレンダー、Slackなどの業務ログといった客観的な情報から労働時間を自動算出し、効率的な勤怠管理を実現するという。

 今回提供する工数管理機能では、PCログなどの客観的な情報をもとに記録した労働時間のうち、「どの業務にどれだけ時間を使ったのか」といった工数の配分を効率的に行えるようにする。

 具体的には、PCのログや、Googleカレンダー、Microsoft Office 365予定表などのカレンダーを見ながらプロジェクトごとに時間の配分が可能になるため、形骸(けいがい)化しがちな工数入力を正確かつ効率的に実現するとした。

 またシンプルなUIによって、1カ月分を1ページで入力できるようにしており、従業員が手間なく入力できるように支援するとのこと。さらに、「前回入力した比率のコピー」など、入力補助機能も実装しているとしている。

 工数管理オプションの価格(税別、以下同じ)は、1ユーザーあたり月額200円。別途、ラクローの利用料金(1ユーザーあたり月額300円)が必要となる。