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GRANDITとマジックソフトウェアが協業、統合型ERP「GRANDIT」と周辺システムとの連携をノーコードで実現へ

 GRANDIT株式会社は2日、国産統合型ERP「GRANDIT」のアライアンスパートナーに、ローコード開発プラットフォーム/データ連携ソリューションを提供するマジックソフトウェア・ジャパン株式会社(以下、マジックソフトウェア)が加入したと発表した。

 GRANDIT社では、コンソーシアム方式により、さまざまなSI企業のノウハウを集大成して製品化された統合型ERP「GRANDIT」を提供しているが、今回は同製品の他のサブシステムや各種クラウドサービスとの間をノーコードで連携できるソリューションとして、GRANDITパートナーに対し、マジックソフトウェアの、ノーコード開発が可能なデータ連携ツール「Magic xpi」を提供する。

 これにより、ERP導入時に必要不可欠となる、さまざまなシステムやサービスとのデータ連携・同期を統合・自動化できるのみならず、ノーコードでの実装を行えることから、短期間・低コストでのERP導入を支援可能になるとした。

 またこうした取り組みにより、データプロセスを自動化し、ビジネスプロセスの効率化やデータの品質向上といったDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速を図るとともに、全国800社以上のMagicパートナーの開発スキルや業務ノウハウを生かして、GRANITパートナーとの協業を推進したい考えだ。