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ジェイズ、マルチサンドボックス技術によりローカル/クラウド環境のデータを保護する「RevoWorksクラウド」

 ジェイズ・コミュニケーション株式会社(ジェイズ)は、独自のサンドボックス技術を用いたセキュアなインターネットアクセスソリューション「RevoWorksシリーズ」において、ZEROTRUST Browser(ゼロトラストブラウザ)機能を搭載した「RevoWorksクラウド」を追加し、12月1日よりサービスを提供開始すると発表した。

 RevoWorksクラウドは、クラウドアクセスとインターネットアクセスを独自のサンドボックス技術によって論理的に分離することで、アクセス先に応じて、ブラウザやワークスペースをサンドボックス技術で分離することで、クラウドアクセスとインターネットアクセスを安全に実行可能にするサービス。

 サンドボックスを構成するセキュリティエンジンが、許可されたプログラム以外の実行を制御することで、マルウェア等の実行を防御するほか、ネットワークエンジンによってサンドボックスごとのネットワークアクセスを制御する仕組みにより、インターネットアクセスによる未知のマルウェア等の侵入に対しても、ローカル環境やクラウド環境への影響を極小化できるという。

 また、独自サンドボックスはマルチクラウド環境にも対応し、必要に応じてクラウドアクセスサンドボックスを定義できる点も特徴。これまでのような同一のブラウザによるインターネットとクラウドアクセスでは、インターネットからの脅威を防ぐことは困難だったが、RevoWorksクラウドによって強化されたアクセスセキュリティを実現することで、ローカル環境とクラウド環境のデータを保護できるとした。

 さらに、ファイル無害化、ファイルの振る舞いチェック、DLP機能をオプションとして提供するとのこと。