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ジェイズ、ローカルコンテナを用いた仮想ブラウザ「RevoWorks Browser」を強化 対応ブラウザなどを拡大

 ジェイズ・コミュニケーション株式会社(ジェイズ)は10日、ローカルコンテナ分離方式の仮想ブラウザ「RevoWorks Browser」において、対応環境などを拡大した新版を提供すると発表した。

 RevoWorks Browserは、クライアントPC内のセキュアなコンテナ環境からインターネットと接続する仕組みにより、高い安全性と容易な操作性を実現する仮想ブラウザソリューション。

 従来はMozilla FirefoxのWebブラウザをサポートしていたが、新たにGoogle ChromeとMicrosoft Edgeに対応。ユーザーが使い慣れたブラウザでセキュアなインターネットアクセスを実現するとした。また、コロナ禍でのコミュニケーションに広く利用されている、ZoomやCisco Webex、Microsoft TeamsといったWeb会議システムを仮想ブラウザで利用可能にしている。

 さらに、ローカルコンテナの通信暗号化とネットワーク制御機能を提供する「RevoWorksゲートウェイ」、災害発生などの緊急時に、一時的に同時アクセス制限を解除して利用できるようにする「災害時モード」を搭載。LDAPサーバーによる認証機能にも対応した。