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Sky、クライアント運用管理ソフト「SKYSEA Client View Ver.19.1」を発売

PCのさまざまな情報を可視化するダッシュボードを搭載

 Sky株式会社は18日、クライアント運用管理ソフトの最新版「SKYSEA Client View Ver.19.1」を販売開始した。

 SKYSEA Client View Ver.19.1では、組織で管理するPCの資産情報やログを集約・分析し、数値やグラフで可視化できるダッシュボードを搭載した。情報漏えいにつながるさまざまなリスクを網羅的に把握することで、セキュリティ対策の抜け漏れ防止を支援する。

 また、「モバイル機器管理(MDM)」機能で、Android端末の管理機能を強化し、端末を起動させるだけで、資産登録や各種設定などのキッティングが自動で行われる「ゼロタッチ登録」に対応したほか、紛失などのトラブルに備えて端末の位置情報の取得・閲覧が可能になった。

 インターネットを利用する情報系ネットワークと、機密情報などを扱う基幹系ネットワークがあるネットワーク分離環境に向けては、両ネットワーク間で安全にファイル共有が行える「ファイル受渡しシステム」を搭載。ファイルの共有期限を設けることや、共有するユーザーを限定できるほか、基幹系ネットワークからのファイル持ち出し時に申請・承認を必須とするセキュアな運用も行える。

 このほか、ファイル操作ログなどに含まれる海外言語が正しく表示されるようになり、暗号化していないファイルでもWebアップロードを承認する運用への対応や、Microsoft Entra ID環境で電子メール送信宛先フィルタ機能を利用可能にするなどの機能改善・新機能を行った。