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チームスピリットが業務支援SaaSのサービスブランドを刷新、必要な機能のみを利用できる「単機能プラン」も提供

 株式会社チームスピリットは1日、サービスラインアップをリニューアルするとともに、サービスブランドを「TeamSpirit」から「チームスピリット」に刷新すると発表した。

 チームスピリット社ではこれまで、勤怠管理や就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議(りんぎ)、社内SNS、カレンダーなど、社員が毎日使う業務を一元化して提供するSaaS型業務支援プラットフォームとしてTeamSpiritを提供してきた。

 今回はサービスブランドを「チームスピリット」へと変更するとともに、サービス名称についても「チムスピ」を冠したものに刷新した。あわせてサービスラインアップも変更され、従来から提供しているTeamSpiritを、勤怠管理、工数管理、経費精算などの複数機能を統合した「パッケージプラン」に移行するとともに、企業のニーズに合わせて利用機能を選択できる「単機能プラン」を新設している。

 単機能プランでは、「チムスピ勤怠」「チムスピ工数」「チムスピ経費」の3つの基本機能の中から1つを自由に選択可能。またパッケージプランでは、勤怠/工数/経費精算の3つの基本機能の中から2機能を利用できる「チムスピMix」と、3機能をすべて利用できる「チムスピMix+」を選択可能にした。チムスピMixからチムスピMix+へのアップグレードも可能だ。なおこれらのプランは、9月1日以降にチムスピシリーズを契約する企業が対象となる。

 1ユーザー(ライセンス)あたりの価格(税別、以下すべて同じ)は、単機能プランの場合、チムスピ勤怠が月額400円、チムスピ工数が月額300円、チムスピ経費が月額300円。いずれも50ライセンス以上の契約が必須で、基本サポート費(ライセンス料金×20%、月額)と、初期費用も別途必要となる。

 一方、パッケージプランのチムスピMixは月額600円、チムスピMix+は月額800円。こちも50ライセンス以上の契約が必須で、初期費用が別途必要(基本サポート費はライセンス料金に含まれる)。