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IT FORCEのアルコールチェック管理サービス「セーフくん」、業務支援クラウド「チームスピリット」の勤怠管理機能と連携

出勤しているのにアルコールチェック未実施の従業員を一目で特定可能に

 IT FORCE株式会社は23日、株式会社チームスピリットとパートナー契約を締結し、サブスクリプション型アルコールチェック管理サービス「セーフくん」と、チームスピリットの業務支援クラウド「チームスピリット」の勤怠管理機能がサービス連携したと発表した。

 「セーフくん」は、ドライバーのアルコールチェックを行えるサービス。コンパクトに携行できるアルコール検知器、ドライバー向けの報告アプリ、安全運転管理者向けのドライバー健康管理画面で構成されており、遠隔地にいてもスムーズにアルコールチェックを行えるという。また、点呼記録簿の作成やアルコール検知器管理における手間の軽減などにより、管理業務の効率化を支援するとした。

 一方の「チームスピリット」は、勤怠管理や就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議(りんぎ)、社内SNS、カレンダーなど、社員が毎日使う業務を一元化して提供するSaaS型業務支援プラットフォームである。

 両サービスを併用する場合、従来は、運転者の出退勤状況とアルコール検査の実施状況や検査結果を別々に確認する必要があったが、今回の連携により、Salesforceを基盤として、勤怠情報とアルコールチェックの照合作業をリアルタイムで連動可能になる。これにより、出勤しているのにアルコールチェックを実施していない従業員を一目で特定可能になるなど、管理業務の負荷軽減や見逃し防止につながるとのことだ。