ニュース

グンゼ、「TOKIUMインボイス」と「TOKUM経費精算」を採用し経費精算時の負荷軽減を実現

 株式会社TOKIUMは17日、グンゼ株式会社が、支出管理クラウド「TOKIUM」のうち、請求書受領クラウド「TOKIUMインボイス」および経費精算クラウド「TOKUM経費精算」の両サービスを導入したと発表した。

 肌着などのアパレル事業やプラスチックフィルム事業、メディカル事業などを展開しているグンゼでは、従来、経理は領収書や請求書の処理を紙で運用しており、経費申請や突合作業などの負担が大きかったという。

 同社ではこうした負担の軽減を図るため、TOKIUM経費精算とTOKIUMインボイスの導入を決めた。このうちTOKIUM経費精算は、領収書をスマートフォンで撮って専用のポストに投函するといった、直観的に経費を申請できる点が評価され導入に至ったとのこと。一方のTOKIUMインボイスでは、紙やPDF、ダウンロード形式などで届くあらゆる請求書をTOKIUMが代わりに受領するため、ペーパーレス化の促進に寄与する点が評価されたとしている。

 またグンゼでは、TOKIUMを利用するだけで領収書や請求書の保存を電子帳簿保存法に対応させることが可能になるため、法対応の手間を削減することができた点も導入のポイントになったとした。なお同社は今後、今回の導入ノウハウを活用し、国内グループ全社への展開を進めていく考えだ。