ニュース
セゾンテクノロジーとTOKIUM、企業の経費精算に関わるシステム間連携を支援
iPaaS「HULFT Square」と「TOKIUM経費精算」が連携し経理業務の効率化をサポート
2024年11月27日 12:19
株式会社セゾンテクノロジーと株式会社TOKIUMは27日、TOKIUMの経費精算クラウド「TOKIUM経費精算」と、セゾンテクノロジーのクラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」の連携ソリューションを提供開始すると発表した。企業の経費精算に関わるシステム間の連携業務を自動化し、経理業務などを効率化するという。
TOKIUM経費精算は、スマートフォンからでも申請・承認を行えるクラウド経費精算システムで、オペレーターが領収書を高精度でデータ化することにより、手入力によるミスを減らせるという。また領収書の原本はTOKIUMが回収し、突合点検・保管までを代行するため、完全ペーパーレス化が可能とのこと。
一方のHULFT Squareは、「データ活用するためのデータ準備」や「業務システムをつなぐデータ連携」を支援する、日本発のiPaaS(Integration Platform as a Service)。オンプレミス・クラウド・SaaSなどの環境に分散して管理されている多様なデータを、業務システム間、業種、国・地域をまたいで連携できるとした。
今回の連携ソリューションでは、TOKIUM経費精算とHULFT Square間でデータを相互に連携するアプリケーションテンプレートを、HULFT Square上で無償提供する。このテンプレートを用いて、TOKIUM経費精算からHULFT Squareを経由し、既存のオンプレミスやクラウドで利用する会計システムや人事システムなどと連携することで、システム間でのデータ連携の自動化や業務プロセスの効率化を実現し、日常発生する経理担当者の手作業や重複チェックなどの業務を低減できるとのこと。