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経費精算クラウド「TOKIUM経費精算」、会計ソフトへ仕訳データを自動連携可能に

 株式会社TOKIUMは1日、経費精算クラウド「TOKIUM経費精算」(旧称:レシートポスト)において、会計ソフトウェアへ仕訳データを定期的に出力する機能を提供すると発表した。有料オプションとして提供される。

 TOKIUM経費精算では、これまで仕訳データを手動で出力する必要があったが、今回のリリースでは、企業ごとの事前設定に基づいて経費の仕訳データを定期的に出力し、任意のサーバーに転送できるようになった。仕訳データを出力する日時・曜日・有効期間等は、企業の業務フローに合わせて自由に設定できる。

 こうした仕組みにより、これまで手作業が残っていた、仕訳データの取り込みにかかわる工数を削減可能。また自動連携により、出力漏れや連携時のミスを防げるので、内部統制上のリスクを低減できるとした。

 なお同機能は、今回はTOKIUM経費精算にのみに追加されるが、2022年夏ごろには、請求書受領クラウド「TOKIUMインボイス」(旧称:インボイスポスト)でも利用できるようになる予定。