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ドリーム・アーツ、業務デジタル化クラウド「SmartDB」と経路検索サービス「駅すぱあと」を連携させる新オプション

 株式会社ドリーム・アーツは17日、大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB」と、株式会社ヴァル研究所の経路検索サービス「駅すぱあと」を連携させる「駅すぱあと連携オプション」を、同日より提供開始すると発表した。

 SmartDBは、現場主体で業務プロセスの完全デジタル化を実現できるワークフローと、Webデータベース機能を備えたノーコード/ローコード開発プラットフォーム。ドラッグ&ドロップだけで入力フォームの作成を行える機能などを備えており、現場担当者自ら業務アプリを開発可能という。

 駅すぱあと連携オプションは、このSmartDBと、経路検索サービスである駅すぱあとを連携させるもので、ノーコードによる部品のマッピングだけで連携を実現可能。交通経路や交通費データの取得に対応するほか、定期区間の登録・控除、交通手段や交通機関ごとの明細データ作成を行える。

 これらの機能により、社内規定に沿った申請や承認、交通費の計算などを簡単かつ正確に実現できるとのこと。また、条件分岐を含む申請フローや細やかな権限制御など、SmartDBの標準機能によりさらなる業務デジタル化を促進するとしている。

 なお、駅すぱあと連携オプションを利用するには、SmartDBと駅すぱあと連携オプション、および「駅すぱあとWebサービス」の申し込みが必要となる。

 またドリーム・アーツとヴァル研究所では、SmartDBと駅すぱあとの連携概要を紹介する無料オンラインセミナーを9月26日に開催する予定。各社からの講演に加えて、この連携を利用予定のユーザー企業が登壇し、今後の取り組みを紹介するとしている。