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PFUがScanSnapのモバイルアプリをリニューアル、2つのアプリを統合

 株式会社PFUは7日、ScanSnapのモバイルアプリケーションをリニューアルし、「モバイル版ScanSnap Home」をリリースすると発表した。iOS 15以降、iPadOS 15以降、Android 9以降の端末で利用でき、App StoreならびにGoogle Play経由で提供される。

 モバイル版ScanSnap Homeは、スマートフォンから直感的にScanSnapを活用できる新アプリ。従来のモバイルアプリ「ScanSnap Connect Application」と、スキャナーから直接クラウド連携できるサービス(ScanSnap Cloud)の設定を行うための「ScanSnap Cloudアプリ」の機能を統合しており、より使いやすい直感的なユーザーインターフェイスで、スキャンやクラウド設定を行えるという。

 またスキャンしたデータは、スマートフォンの共有アイコンをタップすれば、チャットアプリやショートメッセージ、SNSアプリなどと簡単に連携でき、知人との共有もスマートフォン1つで完結するとした。

 なお、ScanSnap Cloudの設定は、利用しているScanSnapアカウントでログインすることにより、設定を引き継いで利用できるとのこと。また、従来のモバイルアプリであるScanSnap Connect ApplicationおよびScanSnap Cloudの両アプリに関しては、2024年8月ごろをもって提供・サポートを終了する予定としている。

 対象となるScanSnapの機種は、iX1600/iX1500とiX1300、iX100。