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CDataのデータ接続ソリューション「CData ODBC Drivers」、NTTデータのデータ分析プラットフォーム「Alkano」と連携

 CData Software Japan合同会社(以下、CData)は24日、株式会社NTTデータ数理システムが提供するデータ分析プラットフォーム「Alkano」が、CDataのデータ接続・連携ソリューション「CData ODBC Drivers」と製品連携を開始したと発表した。この連携により、AlkanoからAmazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform(GCP)、IBMなどのクラウドインフラサービスや、SaaSデータにシームレスにアクセスし、企業データの活用の効率が高まるとしている。

 Alkanoは、データ加工、予測モデル構築、異常検知、深層学習など、データ活用に必要な機能がマウス操作で使えるデータ分析プラットフォーム。オンプレミスだけでなくAWS、Azure、GCP、IBMなどのクラウドインフラサービスやSaaSに分散しているデータに対して、CData ODBC DriversをAlkanoから使うことで、これらのクラウドデータにAPIコーディングなしでアクセスが可能になり、企業のデータをサイロ化させずに活用できる。

 CData ODBC Driversは、270種類以上のクラウド・アプリケーションデータへのアクセスを実現し、Alkanoのバージョン1.2.0以降と連携可能となる。

 Alkanoでは、データソース拡張のために、ODBCインターフェイスがバージョン1.2.0からサポートされる。このODBC接続を使うことで、AlkanoでPythonスクリプトアイコンなどのコーディングを挟むことなく、CData ODBC Drivers経由でクラウドデータを取得し、データ分析を行える。