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日本情報通信、AIを活用したWebアプリケーション脆弱性診断サービス「AeyeScan」を提供

 NTTグループの日本情報通信株式会社(以下、NI+C)は15日、株式会社日経統合システムと「AeyeScan販売代理店契約」を締結し、AIを活用したWebアプリケーションの脆弱性診断サービス「AeyeScan」の提供を開始すると発表した。

 NI+Cは、企業や団体を襲う高度化・巧妙化するサイバー攻撃に対し、ゼロトラストベースのセキュリティソリューションを提供しており、今回、新たなラインアップとして、AI+RPAを活用して簡単・高精度な脆弱性診断を実現する、SaaS型のWebアプリケーション脆弱性診断プラットフォーム「AeyeScan」の提供を開始する。

 AeyeScanは、専門知識やトレーニングが不要で、Webアプリの開発経験がなくてもすぐに利用できる脆弱性診断プラットフォーム。AIの活用による脆弱性診断項目と検出能力を提供し、結果レポートも画面遷移図で脆弱性の検出箇所を理解しやすく表現される。

 SaaS型で提供され、24時間利用が可能で、さらにRPAによる自動稼働により最短10分で診断を始められる。診断を内製化することが可能となり、セキュリティ対策にかかるコストを低減できる。

 AeyeScanの価格は、本導入が1年間300万円(税別)から(診断Webサイト数無制限)。また、NI+Cでは、本番導入前に一度または数度だけの使用を希望する顧客向けの「NI+C Webアプリケーション診断Lite」プランを提供する。NI+CWebアプリケーション診断Liteの価格(税別)は、1回のみのスポットプランが20万円から、6カ月プラン(6回)が60万円から。

AeyeScanの特徴