NTTデータ先端技術、AeyeScanを活用したWebアプリケーション診断サービスを提供

　NTTデータ先端技術株式会社は14日、株式会社エーアイセキュリティラボと協業し、Webアプリケーションの脆弱性診断サービス「INTELLILINK Webアプリケーションマネージド診断サービス」を提供開始した。

　INTELLILINK Webアプリケーションマネージド診断サービスは、エーアイセキュリティラボが提供する脆弱性診断プラットフォーム「AeyeScan」を活用し、NTTデータ先端技術が顧客のWebサイトに対してWebアプリケーション診断を実施する年間契約のサービス。

「INTELLILINK Webアプリケーションマネージド診断サービス」の概要図

　AIおよびRPAを活用した「AeyeScan」により、自動で最適な画面選定およびWebアプリケーション診断を実行できる。これによりユーザーは、診断が必要な画面選定に関するコストおよび脆弱性診断自体のコストを削減でき、手動操作による診断よりもスピーディに診断できる。

　年間契約を締結することにより、契約などのリードタイムを削減し、診断を必要とする適切なタイミングで即座にWebアプリケーション診断を実施できる。契約期間中は、複数回のWebアプリケーション診断ができる。

　NTTデータ先端技術の検査員が、検査結果および対策に関するアドバイザリを実施する。これにより顧客は効果的な対策を実施でき、また、検査結果を踏まえて、より高度なWebアプリケーション診断や、リスク低減のためのセキュリティ対策ソリューションの紹介にも対応する。

　NTTデータ先端技術とエーアイセキュリティラボは今後、さらなる連携を進め、AeyeScanを活用した新たなソリューションを展開するとしている。